MAIMOコラム

キャスター交換できるって知ってた? スーツケースの買い替えを避ける賢い選択

キャスター交換できるって知ってた? スーツケースの買い替えを避ける賢い選択

旅先で酷使されるスーツケース。移動のたびに転がし、引きずり、階段を乗り越え、段差にぶつかる…そんな日々の使用で最もダメージを受けやすいのがキャスター部分です。

キャスターの破損や摩耗が原因で「スーツケースごと買い換えなければ」と思い込んでいる人は意外と多いのではないでしょうか?

実は、キャスターだけを交換すればまだまだ使えるスーツケースも多く存在します。
さらには、最初からキャスター交換がしやすい設計になっているスーツケースという選択肢も登場しています。

今回は「壊れた=買い替え」ではなく、「キャスターを交換して長く使う」ためのヒントをお届けします。

1. 多くの人がスーツケースを買い替える理由

キャスターが割れて音がうるさくなった、滑りが悪くて転がしにくい、片輪だけ動かない…そうしたトラブルが起こると、買い替えを検討する方が多くなります。

  • 実際、次のような“ハードル”が買い替えの決断につながっているケースが多いです。
  • そもそもキャスターだけ交換できることを知らない
  • 交換パーツの選び方がわからない
  • 自分で交換するのは難しそうと思い込んでいる
  • 修理を依頼すると費用が高くつく印象がある

結果、「面倒だし、いっそ新しいのを買おう」という判断をしてしまいがちです。

2. キャスター交換の現実:本当に難しいのか?

実は、スーツケースのキャスターはパーツ単位で交換可能です。
もちろんスーツケースのブランドや設計によって難易度は異なりますが、多くの場合は次のいずれかの方法で交換が可能です。

  • ネジ止めされているキャスター → 自分でドライバーなどを使って交換
  • リベット止めなど工具が必要な場合 → 専門の修理業者に依頼
  • はじめからキャスター交換を想定して設計されたスーツケースを選ぶ

つまり、「まったくできない」というわけではなく、方法と手段さえわかっていれば実現できる修理なのです。

3. キャスター交換を成功させるために押さえておきたいポイント

キャスター交換をスムーズに行うためのチェックポイントは以下の通りです。

  • サイズと形状を確認する
    キャスターの直径、軸の太さ、固定方法などはスーツケースによって異なります。交換用キャスターは必ず適合するものを選びましょう。
  • 自分で交換できるか判断する
    工具不要の交換タイプもありますが、慣れていない場合は無理せず専門の修理店に依頼するのがおすすめです。YouTubeなどにはキャスター交換の方法を紹介する動画がたくさん公開されているので、いくつか見てみて、自分にできそうかどうかを判断してみましょう。
  • 信頼できる修理店を見つける
    自分での交換が難しい場合や失敗が不安な場合は、実績のある修理店に任せるのが安心です。料金や納期、対応機種なども事前に確認しておきましょう。
  • 品質の高い交換用パーツを選ぶ
    キャスターの品質によって、走行のスムーズさや静音性、耐久性が大きく変わります。レビューや実績を参考に、信頼できるパーツを選びましょう。
  • 交換可能なスーツケースを選ぶ
    交換を見据えた設計のスーツケースなら、部品の取り外しや取り付けが簡単で、将来的なメンテナンスがしやすくなります。こうしたスーツケースを選べば、長く使えて買い替えの手間も減らせるので、ぜひ念頭に置いてみてください。

4. はじめからキャスター交換を想定して設計されたスーツケースを選ぶ

スーツケースのキャスター交換は、適切なパーツや修理店が見つかれば可能な作業です。しかし、スーツケース本体の構造によっては、交換自体が難しい場合もあります。また、交換が可能で交換用のパーツが見つかっても、自分で交換できないことや、修理業者に依頼した場合の交換費用が割に合わないこともあります。そこで注目したいのが、最初から「簡単に交換できること」を前提に設計されたスーツケースです。

こうした製品では、キャスター部分が取り外ししやすい構造になっていたり、交換用パーツの取り寄せが簡単だったりと、ユーザー自身でのメンテナンスや修理が想定されています。こうした構造のスーツケースを選ぶことで、キャスターの摩耗や破損があっても「丸ごと買い替え」ではなく「キャスター交換・継続使用」という選択肢が取れるようになります。

MAIMOでも、この考えに基づいた交換可能なキャスター設計のスーツケースを展開しています。走行性能や耐久性をしっかりと備えつつ、キャスター部分はパーツ単位で交換できる構造。「使い捨てないスーツケースを選びたい」「メンテナンスしながら長く使いたい」という方におすすめです。なお、MAIMOシリーズでは日本企業開発の静音キャスターを採用しており、滑らかな走行性能と交換のしやすさを両立しています。

5. まとめ

キャスターが壊れたからといって、スーツケースを丸ごと買い換えるのは本当にもったいないことです。実際にはキャスターだけの問題であることが多く、その交換によってまだまだ使えるスーツケースがたくさんあります。

もちろん、交換にはいくつかのハードルもあります。適合するパーツを探す手間、自分で交換できるかどうかの判断、信頼できる修理店の選定…。しかし、こうした情報や手段を知っていれば、「買い替えしかない」という選択から抜け出すことができるはずです。

そして、最初から交換可能な設計のスーツケースを選ぶという選択肢もあります。メンテナンスしながら長く使えるモノを選ぶことは、コスト面でも環境面でもやさしい判断です。

スーツケースはキャスターが壊れたら終わり、ではありません。
「キャスターを交換して延命する」という視点を、これからの旅のスタンダードにしてみませんか?

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